よくある質問
質問をクリックすると、その回答が表示されます。
金仏壇について
- 東と西の違いは何ですか?
-
柱、屋根、及び仏具が違います。詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
- どの仏壇を見てもみんな同じに見えるのですが?
-
形、柱、屋根など基本は同じように出来ているので、皆同じに見えると思いますが、金具、彫、蒔絵等、全体を見ず、それぞれを見比べながら説明を聞けば、素人でも違いが分かります。
詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
- よく売れるのはどのクラスですか?
-
仏間の大きさによって異なります。全国的に見ても、この地方は全国一お仏壇にお金を掛ける地方です。
(1間仏間の場合)200~500万円の間
(4尺~4尺5寸の場合)80~200万円の間
(3尺仏間の場合)30~100万円の間 - なぜこんなに大きく価格が異なるのでしょうか?
-
全体の造り、打ち付けてある金具、彫物、蒔絵、塗、木地などによって価格が違ってきます。
詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
- 金がよいから高価なのでしょうか?
-
金箔そのものによる値段の違いはほとんどありません。但し、金粉と金箔の違いは大いに有ります。1間仏間用彦根壇で60万円位、名古屋壇で100万円位の差額になります。
詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
- 仏壇の天井を見ると価格が判るのでしょうか?
-
全てそうとは限りません。天井だけは良い造りにして、その他はそれ程でもないという仏壇も中には有ります。又、彦根壇、京型、名古屋壇によっても違いがあります。名古屋壇においては天井を格天井(ごうてんじょう)に組み、小組も入れ、手間のかかる造りで、京型、彦根等に比べ細工は細かくなっています。名古屋壇に限り全てではありませんが、天井の造りを一つの目安にすることは出来ます。通常は、天井よりもむしろ内陣の宮殿デザインで見分ける方が値段の差が良く分かります。
詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
- 木材は何で出来ているのでしょうか?
-
桧と杉が主で、高級な仏壇によっては欅とか屋久杉、普及品では合板も使用します。
唐木仏壇について
- 禅宗だと唐木でなければいけませんか?
-
元々、本願寺の多いこの地方(岐阜)では、禅宗の方でも金仏壇(塗り仏壇)を使用されていました。したがって、金仏壇でもかまいません。ただし、最近は唐木仏壇を入れられる方が圧倒的に多くなりました。
- 黒檀と紫檀ではどちらが良いですか?
-
お客様の好みであり、黒檀と紫檀(パーロッサ紫檀)は価値としては同等です。従って、同じ造りの仏壇であれば価格は同じになります。
- 同じ黒檀(又は紫檀)と表示されていても、仏壇によって価格が違うのはなぜですか?
-
張りと練りによる違いが大きく、続いて造りによる違い、彫りによる違い、これらの理由によって価格の違いがあります。
詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
- 唐木仏壇は何処で出来るのですか?
-
普及品は静岡、中・高級品は徳島が産地です。原材料は全部輸入で、黒檀はインドネシア。紫檀はラオス、カンボジア、ベトナム、アフリカ。20年程前はほとんどタイからの輸入でしたが、現在は輸出禁止のため1本も入っていません。
詳しくは「お仏壇の選び方」をご覧ください。
お仏壇全般について
- 仏壇は買ったことがないから分からない?
-
一生のうちに一度買うか買わないかの品物ですから、分からないと言われるのは当然だと思います。お仏壇を購入いただくには、お客様のさまざまな質問に、懇切丁寧にお応えできるお店を選ぶことが第一です。
- 仏壇を買うと新仏が出来ると聞きました。
-
全くの迷信で何の根拠もないことです。仏壇を買わずにおけば、誰でも100才近くまで、生きられるのであれば考える必要もあるでしょう。しかしながら仏壇を買っても買わなくても、持って生まれた寿命はあります。寿命がくれば仕方のないことです。新しいお仏壇を購入し、心のよりどころを持つことで心が安まり、むしろ長生きできると考えましょう。お仏壇は「亡くなった人をまつる所」ではありません。ご本尊様を祀る所です。
結婚して新しく所帯を持つ方は、お仏壇の購入の検討をされては、いかがですか?お仏壇の春堂では「新所帯用お仏壇」もご用意しております。
- 今の仏壇は昔の仏壇と違ってプラスチックで出来ているのでしょうか?
-
現在は、一時期(昭和48年前後)と比べプラスチックを使用した仏壇はほとんどなくなってます。お仏壇の春堂に展示の仏壇では、1階の30万円以下のクラスと、2階の一部にある程度で他は全部木製です。よく全部がプラスチックで造られている様に思われますが、実際使用されている場合でも彫物だけです。もちろんお仏壇の春堂では、それぞれのお仏壇の材質について、正確にご説明いたします。
- 今あるお仏壇を下取り(または処分)してもらうことはできますか?
-
昔と違い中古の仏壇を欲しいと言う方が全くなく、下取りは出来ません。長年使われたお仏壇ですから当店で丁寧に処分させていただきます。但し、お買い上げして頂いたお客様に限らせていただきます。
- 洗濯までの期間はどのくらいですか?
-
現在では家の中で火を焚くこともありません。灯明、輪灯も普段は電気のため、お仏壇が煤けて黒くなることがなくなりました。上手にお手入れされていれば40~50年は洗濯しなくてもよいと思われます。
- 精入れ(お魂入れ、お性根入れ)はしなければいけませんか?
-
精入れとは、商品としてお渡ししたお仏壇を、礼拝の対象として扱うための仏教行事です。新しく仏壇を購入した場合、お寺様にお願いして、精入れは必ず行うべきでしょう。処分するお仏壇の精抜きもお忘れなく。
- 精入れ、精抜き(お魂抜き、お性根抜き)の時のお寺さんへのお礼は?
-
地域により、またお寺様により差が有るようです。近所や檀家の方同士で聞いてみられるのも一つの方法ですね。月参りの時のお布施より若干多めと言うのが目安になるかと思います。もちろん「貧者の一灯」も立派なお布施です。
- 仏壇を置くところがありません。押入れを改造できませんか?
-
そんなご要望に、「仏間改造」も当店にて承ります。当店にてお仏壇を購入いただいたお客様に、当店専門職人による迅速施工、特別低価格にて仏間改造を承っております。
「仏間改造」は現場を調査させていただき、無料にてお見積もりいたします。お気軽にご相談ください。