Shundo Officail blog
9月11日の納品 その2
午後の部です。お天気は何とか持ちこたえてくれました!
不破郡のI様宅に納品に行ってきました。今回も家具調仏壇です。扉部分に桜模様の象嵌(ぞうがん)加工が施されています。象嵌加工とは一つの素材に違う素材を嵌め込む加工で、中々にお手間の掛かるテクニックです。こちらのデザインがあるだけで優しい印象になり、お仏壇が身近に感じられる気がします。
そして、前回の余談でお話させていただいた「ふすま」問題の解決策の一つがこちらのタイプの収納式ふすまになります。この方式ならお仏壇を安置してからふすまを外す必要は無くなりますね。ただ、今回のようにお仏間の寸法が余裕のある設計ならいいのですが、あまりにギリギリの寸法でお仏間を造ってしまうとお仏壇の扉の開き具合が制限されてしまう場合がありますのでご注意を。
I様本日はありがとうございました。