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2000.12.28
 PAG-Jあほあほ忘年会


じじいさんが入場されました
じじい「なーんでわしが司会にならんといかんのかな?もうUpupさんたらいっつも強引だからなぁ」

Upupさんが入場されました
Upup「いやぁ!じじいさん司会・進行よろしくね!」
じじい「なにやればいいんですか?Upupさんしかいないし・・」
Upup「だいじょうぶです。きっとみなさん来てくれるって!」

ゲルショッカーさんが入場されました。
ゲル「こんばんは〜、ゲルショッカーでっす。みなさん、どうも。」
じじい「おお、ゲルさん、ご苦労様です。なんか、最近いいものをもらったそうで」
Upup「あ、ゲル! そうや、思い出したでー! こいつ、この! この!」
ゲル「く、苦しい、あ、Upupさん、首を絞めないで〜!
Upup「やかましい〜! お前、なんやねん、あのふふふフリップは〜!!」
ゲル「そ、そんなこと言われても〜、ああ、走馬灯が…、か、が見える…ブクブクブク」
じじい「ちょっと、ちょっと、Upupさん、ゲルさん泡吹いてますけど…」
Upup「あ、いかんいかん。つい力が入ってまったわ。」
ゲル「はあ、はあ、ああ、苦しかった。こりゃ早く誰か来てもらわんと、
σ(^_^)、命いくつあっても足らんわ。
ふふふフリップ「天下茶屋」もらったふふふ総裁か、大笑いしてたLica姐でも来てくれへんかな…」

Licaさんが入場されました。
Lica「誰か笛吹いた?」
ゲル「吹いてへん吹いてへん。呼びはしたけど・・・」
Lica「あっそ。まーいいか。宴会始まるの〜?わーい、またはじけちゃおうっと!」
Upup「おいおい!酒も飲めんくせになにを興奮しとるんじゃ〜い」
じじい「Licaさん、も一回コスプレしてくださいよ〜。パクスポで一瞬しか
見てないんですよ〜」
Upup「あれ?じじいちゃん新婚ちゃうんかい(+_+)\バキッ!」
ゲル「あかんで、じじいさん。Lica姐はリバウンドでもうパンパン(+_+)\バ
キッ!」
Lica「うるせーゲルゲル〜。あんたかて東京でぴ〜子に突っ込まれてたやんけ〜」
・・・果てしなく続くダイエット論争・・・
Upup「よっしゃ!歌でも歌うぞ!」
三にん「ベジタブベジタブゥ〜、野菜が最高ぉぉ〜
ベージべジ、ベージベジ、おうおう♪」
ゲルLica「ええ〜〜〜〜〜〜(ブーイング)」

組長さんが入場されました
組長「くみちょぢゃ」
Lica「・・・・・」
ゲル「・・・・・」
Upup「・・・・・」
じじい「くっ、くみちょさま、パンツは」
組長「さっきの店で脱いだら、裸のままで追い出されんよ。また脱ぐの面倒だから、そのままここへ来た。がはは。」

ふふふさんが乳頭(ちゃうちゃう(c)ぱたりろ)されました。
ふふふ「こらこら、何をアホな忘年会やっとる」
ゲル「総裁もなんかアホなこと、やってくださいよ〜」
ふふふ「では、ご期待にそって・・・」
<いきなり、うんこを始めるふふふ(ipg)>
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!

ドテさんが入場されました。
ドテ「はいはい,みなさ〜ん。ツッコミ入れにきましたよ〜」
ふふふ「ぶり」
ドテ「せやね〜脂のってんのがええよね〜・・・ってまた苦情メールくるやろ>ふふふさん」
組長「でや?ど〜なんや?」
ドテ「はいはい,見せない見せない・・・って見えへんやんけ(onチャット)>
くみちょ」
Lica「ほな、またはじけさしてもらいまーす!」
ドテ「うぉっ!まぶしー・・・ってミラーボールかいっ!>Licaさん」
ゲル「UFO先生の最新技術が組み込まれたこのフリップ。火であぶったら,ゲルゲルの顔が浮かんでくるんですよ。」
ドテ「ほんまや,ほんまや,煙よーでて・・・って燃えとんがな>ゲルさん」
Upup「ドテさん,いらっしゃい!」
ドテ「やっとまともな人おったわ>Upupさん」
Upup「ええええええええええええええええええええええええええええ」
ドテ「どうしたんですか?>Upupさん」
ドテ「大丈夫っすか?>Upupさん」
ドテ「おーいおーい!」
じじい「ドテさん。Upupさんきっと寝てますよ。」
ドテ「もーいやっ!」

ゴンザレスさんがやってきました。
ゴンザレス「ええい!このままでは話が続かんではないか!司会進行きっちりやらんか!!」
じじい「ばんわ>権三さん」
ゴンザレス「だ〜か〜ら〜、わしはWeb上ではゴンザレスと言ってるの!権三って書くな権三って>じじい」
じじい「自分で言ってりゃ世話ないじゃん。ところでUpupさんはまだ起きな
いのかな?」
ゴンザレスくっそぅ〜、覚えておれ〜(ダダダッと走り去る(+_+)\バ
キッ)」

アイコさんが入場されました
ぱ〜子さんが入場されました
アイコ「アイコで〜す」
ぱ〜子「ぱ〜子で〜す」
アイコぱ〜子「二人合わせて」
アイコぱ〜子「愛掌子(あいぱーこ)」
アイコぱ〜子「で〜す!!」
アイコ「じゃ〜ね〜」
ぱ〜子「ばいば〜い」
アイコさんが退場されました
ぱ〜子さんが退場されました
全員
「・・・・・・な、なんや今のは・・・・・・」

ぱ太郎さんが入場しました
ぱ太郎「・・・らぶりぃ。」
じじい「おい、ぱ〜たろ、いつのまに来たんじゃ。」
ぱ太郎「かわいこちゃん(死語)を拝みに来た。」
目線を追うと、ぱ〜子&アイ子の二人に向いている。
Lica「あら、わたしじゃだめぇん?」
(3秒間、世界が静止したらしい)
ぱ太郎「(思い出したように)きたっ、きたきたきた、きたよ〜ん。ていっ」
Upup「な、なにを取り出したんだ?」
ぱ太郎「ぢゃ〜ん、PalmVx。」
部屋の隅にあるカラオケセットに駆け寄る、ぱ〜太郎。
ぱ太郎「ここを、こうして、すいっちおんっ。P-Key立ち上げて、ぴろぴろ
り〜。」
なにやらメロディーを弾き始める、ぱ〜太郎。
じじい「こっ、この曲はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ゲル「ど〜した? じじいさん?」
じじい「まっ、まぎれもなくぅぅぅぅぅぅぅ!!」
Upup「な、なんや、どないしたんや、ジジ?」
じじい「魔女っ子〇〇のオープニング(+_+)\バキッ」
Lica「ぱ〜太郎君、こわれたのね。」
ゲル「よほど、辛いことがあったらしいし。」
Upup「大音響でぴろぴろ弾き続けられたら、こっちがもたない。」
ぱ〜太郎に忍び寄る、じじい。
じじい「先生、ええ加減にし〜や!」
マイクを奪って、ぱ〜太郎のみかん頭をぶっ叩く。
パキョォォォォ〜ン
ぱ太郎「(正気に戻って)はうぅ、いったい何があったんだ? ジジイさん
よぉ。」
じじい「そんなにしたけりゃ、しゅうまつに熱血ダメカラ3時間コース連れてっちゃる。」

ますださんが入場しました
ますだっち「フッフッフ」
ドテ「ますださん遅かったですね、待ってたんすよ〜」
ますだっち「にやり・・」
ドテ「アホもこうなると半端じゃないからボクついていけないんです」
ますだっち「ところでさ、なんでUpupさんはくみちょの腕に食いついてるの?」
じじい「あのクラスはすでに獣級ですからね」
ゲル「がぅぅ〜とかギャングゥゥゥってうるさくって」
ふふふ「う〜ん、にんともかんとも」
じじい「ところで、熱血カラオケ3時間台詞再現でGO!しませんか>ぱ〜たろさん」
ぱ〜たろ「い、いや、ぼくは演奏だけで・・・ってまたまたきたよぉぉぉぉ〜ん!Yeah!Vx!Setup!!P−Key!SoundOn!!Let’sRock’nRoll!!
じじい「ぐわ〜、今度はわしが引きがねひいても〜た〜。」
ふふふ「よし、ここはわしが!」



何故か場内が静まり返ります・・・
ごくりと息をのむアホスタッフ・・・







ふふふ「ううううううううううううううううううう・・・・・・・。ブリッ<=しかし、よう出るなあ




(一瞬の静寂の後)






「逃げるぞーっ!」(+_+)\バキッ!
そして誰もいなくなった…と、思ったら







Wドリブルさんが入場されました。
かりんさんが入場されました。
っじさんが入場されました。
靖之介さんが入場されました。
がんじさんが入場されました。
ぱたりろさんが入場されました。
NAS芹沢さんが入場されました。
マサ村上さんが入場されました。

Wドリ「なんか、既に忘年会終わってみんな逃げちゃったみたいなんですけど」
がんじ「うーん、ワシらは出遅れたんかのう」
っじ「でも、今日の忘年会開始まであと2分半あるよ?」
NAS「みんな、おっちょこちょいだゾウ。あ、おっちょこちょいって死語だゾウ。」
マサ「ほえほえ〜! て、徹夜明けで来たのに、そ、そんな〜(ばたっ!)」
かりん「あはは、おほほ(わらい)」
靖之介「拙者は京の都から急ぎ戻ったのに、て、手討ちにしてやりたいのでござる。」
Wドリ「まあまあ、落ち着いて、お侍さん。ところでぱたりろさん、何かご感想は?」
ぱた「ブハハハハハァ、し、死んでも知らんぞ! あ、そういえば、手討ちと言えば、うどんそばでよくある…」
PAG-J関西スタッフ一同「そ、それは、『手打ち』やぁ〜!! (+_+)\バキッ!」

こうしてPAG-J忘年会は、うやむやのうちに幕を下ろしたのである(+_+)\バキッ!

ちなみに、このドタバタを物陰から見守る夫婦が一組…
百鬼丸「よ、よかったっす。オイラ、PAG-Jに残ってたら、大変なことになってたっすよ。もう、タカのボケにツッコミ入れるだけでヘロヘロなのに…」
タカ「ねえねえ、ヒャッキー、それ、どういうこと? そっかぁ、Visor Prism、今度の誕生日で買ってあげよっかな〜と思ってたのに…やっぱやーめた! あたし、自分へのご褒美にPrism買っちゃお〜っと!」
百鬼丸「そ、そ、それだけはご勘弁を〜、お代官様〜!!」
タカ「誰が代官よ! ところでヒャッキー、代官って何?

(完。本稿の登場人物については全員了承を得ておりますので念のため。)






UFO先生改めAHO先生が入場されました。








AHO先生「なんで、ワシが登場してへんねん・・・」




(本当に完!!)






・・・・・・・ということで、このあたりで20世紀のアホ活動は一旦終了します。

PAG-Jを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

”アホ”という看板をあげているせいでしょうか?
メンバー一同、皆様の応援が異常なまでに嬉しかったです。

サイトへのご訪問、BBSへの書き込み、激励のメール、応援リンクなど
どれほどの励みになったか言葉では言い表せません。

本当にありがとうございました。

PAG-Jが結成されて約2ヶ月。
PAG-Jの前身?である「ナショスポ2000」のアホスタッフ時代から数えてもわずか3ヶ月ちょっとです。

私たちも本当に楽しく、充実した期間を過ごせました。

Palmという、人と人を繋げるすばらしいモノがあり、その輪の中でさらに様々な接点でコミュニティが形成されている中にあってPGA-Jは”アホ”で繋がったなんとも変わったUGとして結成されました。

じゃあアホって何?

と問われると、うーん難しい。

答えはひとつではありません。

メンバーそれぞれの”アホ”があるのです。

そして、メンバーそれぞれの立場でPAG-Jの活動を楽しんできました。

21世紀にもそれは変わることはないでしょう。
いや、もっと多様な”アホ”を皆さんにお届けできるよう、
アホ道に一層の磨きをかけたいと思います。

では皆様、良いお年をお迎えください。
そして、来世紀もPAG-Jをどうぞよろしくお願いいたします。

最後に、20世紀を締めくくって”アホ3本締め”をさせていただきます。

よー!

(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!


2000年12月28日,PAG-Jメンバー一同

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2001.01.04 新連載 掌戦隊サンパムカン 第一話
「サンパムカン参上!!」
くるくるぱ〜子@くるくるぱ〜む


ここは、とある家電量販店。 モバイル関連機器売り場にたたずむ、若い男性が一人。

若い男性:「う〜ん。」

ずらっと並ぶPDAの中から、1つ手に取っては置き、また一つ手に取っては置き、を繰 り返していた。
どうやら、どのPDAを買おうか迷っている様子だ。
彼はもう、1時間ほど、この状態を続けていた。
更に言えば、この2ヶ月ほど、彼は毎週日曜日にこの家電量販店を訪れていた。
PDAが欲しいのは確かだ。
しかし、どれがいいのかさっぱりだった。
決して安い買い物ではない。
だから余計に迷った。

若い男性:「ああ、もう、また今度にしよう!!」

今日も結局、決めることができない。
捨て台詞を残し、彼は売り場を後にしようとした。
その時。

謎の声:「ちょっと待った!!」

彼の前に、怪しげな恰好をした、3人組が立ちはだかった。
それは・・・・・・Palm の着ぐるみ?

Vx:「Vx(ファイヴエックス)!」

IIIc:「IIIc(スリーシー)!」

m100:「m100(エムワンハンドレッド)!」

Vx:「・・・・・・3人揃って、」

全員:「サンパムカ ン!!(決めポーズ)

男性はあっけに取られていた。
自分の目の前の光景を、とても現実のものとは思えなかった。
だって、家電量販店に着ぐるみだもん。
3人しかいないけど、威圧感充分。

若い男性:「サ、サンパムカン!?」

それしか言えなかった。

Vx:「迷える君よ。」

リーダーらしき人物は言った。
何故、彼がリーダーなのか?
・・・・・・だって、真中に立ってるから。
そして、こう続けた。

Vx:「Palm にしなさい。」

・・・・・・ただの押し売りである。

若い男性:「で、でも・・・・・・」

そう、これまで散々悩んできたのだ。
そう簡単に決断できるはずがない。

Vx:「つ・べ・こ・ べ・言うな!!

リーダーは声を荒げた。
しかし、そう簡単に決められるわけが・・・・・・

若い男性:「は、はいぃ!!」

あれ?
気の弱い男だ。
彼は売り場にとって返し、とりあえず Palm Vx を掴むと、速攻で支払を済ませた。
振りかえって、

若い男性:「買いました!!」

と叫んだが・・・・・・既にあの3人組の姿はなかった。
一人残された男性は、ぽかんと口を開け、Palm の入った紙袋を突き上げたまま、しば らくその場に立ち尽くしていた。
はっと我に帰った彼。
今一度、手に持った紙袋の中身を確認する。
彼の顔には、笑みが浮かんでいた。

彼らは一体、何者だったのだろう。
いきなり現れ、人を驚かしたところで、Palm を無理矢理(そうでもないか)買わせ る。
新手の押し売り集団?
いや、でも、彼らの利益にはなっていない。
じゃ、店が雇ったスタッフ?
確認したが、そんなスタッフは雇っていないようだ。
彼らの目的はなんなのか。
どこから来て、どこへ消えたのか。
謎は深まるばかりである。
しかし、一つだけわかっていることは、彼らのおかげで、優柔不断な一人の若者が救 われたということだ。
さて、次回はどこに現れるのか・・・・・・。
たぶんまた、どっかの家電量販店なんだろうね。

(第一話 完)

※「掌戦隊 サンパムカン」と、米Palm,Inc.及びパームコンピューティング株式会社 とは、なんの関係もないので、よろしく。



ぱ〜子より

はぁい!!
ぱ〜子です。
今回の「掌戦隊サンパムカン」、如何でしたか?
え?
元ネタが分からない?
う〜ん。
実はこの「掌戦隊サンパムカン」、当初は「腕立て前方宙返り戦隊ゴバイザー」とし てスタートする予定だったの。
ところが。
公開直前、とあるPalm系 Webサイトにて、「ゴ・バイザー」なるものが既に登場しているのを発見!!
いや〜ん、ぱ〜子ショックうぅ〜。
お蔵入りの窮地に立たされたこのネタだったけど、急遽「掌戦隊サンパムカン」とす ることで、なんとか陽の目を見ることができました。
でも、既に考えてあった、「プリズム長官」も、「腕立て前方宙返りロボ・プラチ ナ」も、「ICE→PINKの染色変身」も、「代替ボディーで赤青黄緑桃の伝統的ラインナ ップに!」も、「スプリングボード差し替えによる必殺技」も、「Upupさんのかっち ょ良いイラスト」も、すべてがパー。
ちょっともったいない気もするけど、「サンパムカン」は「サンパムカン」で、既に 色々とネタが浮かんできてます。
今後の展開に注目よ!

んぢゃ、ばぁい!!

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2001.01.05 超初心者ゴンザレス 第五話
「シリアルか赤外線か」
え?ジジイ?@ノキアン・パーム(仮称)


(主な登場人物)
権田原権三(仮名)・・・本編の主人公。年齢不詳。表の仕事は、え?ジジイ?と同じくネゴシエイト業務関係。あだ名はゴンザレス。気に入らない事があると「ゴンザレスパンチ」等の必殺技が飛び出す。性格は結構横暴。「真のモバイラー」を目指しており、え?ジジイ?をライバル視している。
権田原珈琲(仮名)・・・権三の曾孫。何故「珈琲」と言う名前がついたかは不明。権三の秘書であり、権三の必殺技を受けてもダメージを受けない唯一の人物。何気に権三より物知りかもしれない。
え?ジジイ?(仮名(自爆))・・・携帯電話系&Palm系ダメダメサイト「ノキアン・パーム(仮称)」管理人。表の仕事はネゴシエイター。対行政から対民間まで幅広くこなす。ストレスゲージが上がると「物欲」が発動するそうな。


時期はずれだが、世間はクリスマスを迎えていた。まあ、掲載時期がずれるのは年末進行の最中、仕方がない事である。このストーリーが掲載される頃は正月も過ぎているのであろう。
が、ゴンザレスの世界では丁度X’masSPの翌日となる。
・・・なるんだったら、なるの!

ところで、権三はと言えば・・・、

「うぬう、なかなか面白いのう、このパームと言う奴は」

・・・ここは新宿高層ビルの中にある権三の事務所。
自慢のファイロファックスから、一年分のスケジュールデータを、権三は愛用のデスクトップパソコンにPalmDesktopをインストールして、それに打ち込んでいた。
「さて、とうとうこの瞬間だな。」
つぶやきつつ権三はパームをクレードルにセットした。
既にパソコンのシリアルケーブルはデスクトップパソコンのシリアルコネクターにセットされている。
「よっしゃ、それではぁぁぁ、ホットシン・・・」
「爺、お茶が入っただよ。」
権三がクレードルのホットシンクボタンを押そうとした瞬間、曾孫の珈琲が緑茶とお茶受けのビスケットを持ってきた。
「また、なんつう格好だね?昨日の今日だし、もうちっと大人らしくしたらどうだね?」
お茶をパソコンの脇に置きつつ、珈琲は権三をしげしげと眺めた。
権三はと言えば、腕組みの状態から右腕を伸ばそう力一杯後に溜めているところであった。
・・・と、その伸ばしていた指先が拳に変る。
「部屋に入るときはノックをしろと言うておろうがぁぁぁ!ゴォォォォンザレスゥゥゥ、パァァァァンチッ!!!」
権三の一撃が珈琲の頬を直撃する。
「ごべぶぅ!!」
くるくると宙を舞いながら珈琲は部屋の外に飛ばされて行った。
権三は気を取りなおし再度腕を組む。そして目を閉じる。
しばしの静寂の後・・・権三の目がくわっと見開かれた。
「ホットシンク承認!プログラム・ドリャァァァァイブ!!」
勢い良く右腕を伸ばし、ホットシンクボタンを押す。
ついにPalmOS最大の特徴の一つホットシンク機能が起動すると思われたそのとき、モニターに以下の文章が表示された。
『回線が見つかりません。再度接続しなおしてください』
「ぬわ〜にぃ〜〜〜〜」
しかし、表示は変らない。すぐさまチェックするもシリアルコネクターはしっかりと接続されている。
「これは一体どう言う事だ〜〜??」
徐々に不機嫌になって行く権三。しかし、パソコンに周辺機器を繋ぐときは相性の問題もあるため忍耐が必要である、とモバイル関係の本で呼んだ事のある彼は、忍の一字を持って再調整を行った。
「うーむ、説明書通りにセットしたのに何故繋がらんのだ〜??モデムの設定を外してローカルとか言うところで、COM1と言うところにしておるのに何でダメなのだ〜?????」
権三の頭から湯気が吹き始めた。
「おのれ〜、どうやらパソコンめ、わしに逆らうつもりらしいな?よかろう!ならば今からきっちりと躾してくれるわ!!はぁぁぁぁぁっ!!!」
どうにも思い通りに動かぬパソコンに業を煮やした権三の右手からオレンジ色の光の奔流が、左手からは緑色の光の波紋が迸る。
「滅びの右ぃぃぃぃ!聖なる左ぃぃぃぃ!!二つの力ぁ、今っ、一つにっ!!!」
権三は左右の反発する光の奔流を押さえ込みつつ両手を組み、前に突き出した。
「ヘルッ!アンドッ!!ヘブン!!!ゲル・ギル・ガン・ゴー・グフォォォォォォ!ヴィィィィ・・・」
キーンコーン。
後少しで権三の必殺技がデスクトップパソコンに発動すると言うその瞬間、権三の事務所のドアのベルが鳴った。
「ちっ、運の良いパソコンよ。だが後で必ず制裁を加えてくれるわい。」
必殺の構えを解くと、権三はドアに向かった。
「いや、すまんのう。秘書が寝こけておるもので・・・って、ジジイ?ではないか。」
ベルを鳴らしたのはえ?ジジイ?であった。
「いやいや、実家の兵庫から背負子カニが届いての。権三さんもどうかと思って持ってきたのだよ。一献どうかね?」
「何!?背負子カニとな!!」
権三の目が輝く。

一時間後・・・。
「いや〜、背負子カニはまさしく美味じゃのう。まったくこう言う時は誰かと一緒に食うに限るよ。」
ジジイは上機嫌で、カニと一緒に持ってきた白鷹の特級を空けていく。
「同感同感。この歳になると友人の存在ってものがありがたく感じるものよのう。しっかしまあ、カニも一匹まるごとあると食べきれんわい。」
言いつつ権三も白鷹を空ける。と飲み干した杯をテーブルに置いてジジイの顔をみる。
「どうした?」
カニを口に運びつつ尋ねるジジイ。とカニの身をほぐ手を止める。
「そうそう、パームはもう使ってるのか?」
権三はその問いに、静かに答えた。
「何でか知らんが繋がらないのだ。」
「ほほう。どれどれ?」
ジジイは権三の机を見た。デスクトップパソコンにしっかりとクレードルが繋がっている。
ほうほうと肯きつつ、ジジイはパソコンに触って見た。
「ありゃ?これ確かに繋がらんなあ。うーん、そうするとだよ・・・」
慣れた手つきでジジイはパソコンの設定からデバイスマネージャーを読みだした。
「あ、やはり。権三さん、これで繋がるぞい。」
「え、どれどれ?」
権三は、ジジイの手前あのポーズも出来ず普通にホットシンクボタンを押した。

ピロリー。

甲高い音が事務所内に響く。

「あれ?」と権三は首をひねる。
「いや、電話回線とかパソコンに繋いでいると良くあるのだが、電話回線がシリアル用の回線をふさいでいる事があるのだよ。で、設定上クレードル用のケーブルを読める様に違うCOM回線を割り当てる様にパソコンに指示してあげればまあ、読んでくれるわな。しかし、これがWindowsの良くないところでなあ、CEとPalmを同時に接続しても一方しか読んでくれんのだわい。おかげで一々設定を切りかえるのが面倒と言えば面倒だが・・・。まあ、シリアルが面倒ならこんな手もあるがな。」
ジジイは慣れた手つきでホットシンクの終ったVxをクレードルから外すと、ホットシンクのアイコンに触れた。
画面が切り替わるとジジイはローカルホットシンクの仕様をシリアルから赤外線に切り替えた。
パソコン側のIrDAが作動している事を確認すると、Vxの画面に映るホットシンクのマークに触れた。一瞬にしてホットシンクが終了する。
「おお、赤外線でもホットシンクが出来るのか??」
驚く権三にジジイは笑顔でこう言った。
「どちらかで繋げば良いとは思うが、これは好みもあるからどれが良いかは断言できんの。とは言え、わしは赤外線のほうがシリアルが他の回線で塞がっていてもホットシンクができるから、赤外線を進めるがの。ま、ちと遅くなったが、これがわしからのX’masプレゼントってところじゃな。」
ジジイのその言葉に権三は苦笑した。そして、残りのカニを食べようと、ジジイを促したところ・・・。

「あ、うまかっただよ。」

見れば背負子カニは復活した珈琲によってきれいに片づけられていた。
「いや、さすがやねー、この殻は味噌汁なんかにすると良いかもね〜。」
上機嫌な珈琲。しかし、ふとカニから権三達に目を移すと、二人の背後から金色のオーラが沸きあがっていた。


「ジジイ、あれをやるぞ。」
権三が構える。
「あれか?良いだろう。」
ジジイも構えを取る。
「お、おやおや・・・何かいけない事をしてしまった様ですね。」
珈琲はおたおたとその場から逃げようとした。その背後から・・・、
「わし等のこの手が光った上に唸りを上げてお前を倒せと輝き叫んでおるわぁぁ!喰らえい、必殺!ゴォォォルディオンッパァァァァァム・フィンッガァァァァァァ!!」
「うわひゃあああああ〜こんなオチはいやだぁぁぁ。やりなおしを要求するぅぅぅ・・・」
二人のコンビネーションアタックの前に、珈琲はなすすべもなく崩れ落ちて行ったそうな・・・。


(第5話終了)


(次回予告)
君達に最新情報を公開しよう!
遂にVxをPDAとして使い始めた権三!
しかし、しばらく使ううちに彼はPalmにも弱点がある事を知る。
その弱点は権三に何をもたらすのか?
「超初心者ゴンザレス」NEXT!
「Palmの弱点」
次回もこのHPでファイナル・ホットシンク承認!!


これが勝利の鍵だ!!(リセットピン)

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来るべき21世紀・・・って、もう古いよね〜。
まさか21世紀の幕開けがこうも平凡なものかと、ちょっとがっかりな作者だったりしますが、日常が続く事って、実はとても貴重な事なんですよね。
ところで、権三さん達の正月ってどんなものなんでしょう?
と、言うわけで、皆さんおまちかねぇぇぇぇ!(え?待ってないって??(+_+)\バキッ)


2000.01.06 超初心者ゴンザレス 正月SP
「出しぬかれた男」
え?ジジイ?@ノキアン・パーム(仮称)



「謹賀新年!!」
ひときわでかい声で権三が吠える。
ここは、権三も参加している「日本ネゴシエイター協会」の本部ビルの中の講堂。
毎年1月1日に日付が更新されると同時に、全国の協会支部に向けて、権三の挨拶が響き渡る。

「ま〜ったく、PDAもろくに使いこなせないで、何が謹賀新年だよ。」
ありきたりの年頭所感をのべる権三をモニター画面で見ながら、珈琲は手元のVisorPrismからスケジュールを読み出していた。
「爺の寝ている隙に、日程表のバックアップをPalmBOKANで確保したから良いようなものの、もう少しで寝過ごすところだっただに。さてと、これから車の用意か。挨拶回りが多くていやになるね〜。」
言いつつ、珈琲は懐からNM502iを取り出す。
市場での影響力は薄れつつあるとは言え、PalmとのIrDA接続には今だ定評がある。
「あ、もしもし。権田原ですが。車一台本部ビル前に。」
連絡を取り終わると、珈琲はPrismとNM502iを懐にしまい、挨拶先のプロフィールを記載したペーパーを取りに事務局に戻った。
その間に権三の年頭所感は終りを告げていた。

それから二時間後・・・
「・・・珈琲、次の挨拶先はどこじゃいな?」
「あと1名ですね。PalmAhoUser−Group・Japan事務局長の「FFF」氏がすめば本日の業務は終了です。」
権三の質問に珈琲はペーパーを読み上げる。
「ふむ、PAU−G・Jか。ふざけたネーミングだが、その影響力は侮れんな。何せ、あの組織は背後に某国の政治組織が提供する豊富な資金があるらしい。それに、かの「グリフォン事件」の折には、我が協会も人的被害を蒙っておる。いずれは対決せねばならぬ相手だな。」
権三は一人、過去に思いを馳せる。
「しかし、今はそのときではない。耐えるのだ、今は雌伏の時。」
瞑目する権三と、その大げさな物言いにあきれる珈琲を乗せ、車は一路PAU−G・J本部に向かった。

そしてPAU−G・J本部の応接室。
受付から案内されたこの一室で、権三達は事務局長の到着を待っていた。
と、応接室のドアが開く。
「新世紀あけましておめ○と〜。わてがPAU−G・Jの事務局長FFFでっせ。どうぞ今世紀もよろしゅうに。」
「あ、こっこりゃどうも。今年もよろしくお願い致します。」
応接室に入ってきた事務局長のいきなりの挨拶に先手を打たれ、権三は珍しく慌てる。
「あ、挨拶ついでに名刺交換いかがですか〜??」
事務局長は懐から大きくSONYと書かれたPalmを取り出した。
「え?」
いきなりPalmを出され、権三は面食らう。
すかさず珈琲が懐からPrismを出し、事務局長のPalmに向けた。
「はい、送りました〜。」
事務局長が何やら操作しつつ、呟く。
珈琲も「はい、来ました、来ました〜。」と呟きつつPrismを操作する。
「はっはぁ〜、なるほど。」
ここに来て権三もようやくわかったらしい。懐からVxを取り出し、同じように行う。

「いやいや〜、お二方ともPalmをお持ちですか!それはすっばらし〜。ぜひ活用してくださいね〜。こいつはいじったらいじった分応えてくれる、まるで(検閲により削除)の様なPDAですしね〜。こいつの良さときたら(検閲により削除)や(検閲により削除)なんて、もう子供の玩具にしか見えまへんよってに・・・。」
事務局長は、その後も延々と喋りつづけた。
気がつけば空が白みはじめていた。

「うう、一体何の組織か皆目検討もつかんな。」
家路を急ぐ車の中で、権三は事務局長の毒気に当てられて、ふらふらになっていた。
珈琲もまた然りである。
「ところで、珈琲、さっきお前が懐から出したのは何だ?」
「あ・・・(^^;; ヒヤアセ」
あせる珈琲。しかし、ここは車中。逃げられるわけがない。
「貴様、まさかとは思うが、これもパームではないのか〜??」
珈琲の懐から取り出したPrismを横目に、権三は珈琲をにらみつける。
「い、いや、これには海よりもふか〜い訳がありまして・・・」
「貴様!わしがパームで苦労しているのを横目にちゃっかりパームユーザーになるとは言語道断!くらえぇぇぇい!!ゴォォォンザレスゥゥゥゥゥ・フィンッガァァァァァァ!!」
「ごぎゃほげぶぅ〜。ああ・・・名刺交換と聞くと思わず自分のPalmを出してしまうユーザーとしての習性がうらめしい・・・」
権三の必殺技を受け、珈琲は崩れ落ちる。
「まったく、わしの見てないうちにこんなものを持っておるとは・・・。」
言いつつ、権三はPrismを珈琲の懐に戻す。

「ふむ、まあ、スケジュール表の入力は珈琲にまかせれば良いが・・・、なんか悔しいの〜。ぐむ〜。」
物思いにふける権三と、必殺技を受けて倒れたままの珈琲を乗せ、車は埼玉の郊外に消えて行った。


権三は、何故珈琲がPrismを持ってる事が悔しいのかどうにも割りきれず、それが原因で、またもや騒動を巻き起こす事になるのだが、それはまた別なお話。


(次回予告)
君達に最新情報を公開しよう!
曾孫の珈琲が、Prismを持っていることを知った権三の心中には
言葉にしがたい悔しさが渦巻いていた。
果たして、権三はどうやって解消するのか?
まさか、マダム・マグマオーの門下に入るのか??
それ以前にこのままSPはSPでシリーズ化してしまうのか!?
持たないぞ、自分!!
「超初心者ゴンザレスSP」NEXT!
次回もこのHPでファイナルホットシンク承認!!



これが勝利の鍵だ!(上映未定)

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2001.01.09 超初心者ゴンザレス 第六話
「Palmの弱点」
え?ジジイ?@ノキアン・パーム(仮称)


(主な登場人物)
権田原権三(仮名)・・・本編の主人公。年齢不詳。表の仕事は、え?ジジイ?と同じくネゴシエイト業務関係。あだ名はゴンザレス。気に入らない事があると「ゴンザレスパンチ」等の必殺技が飛び出す。性格は結構横暴。「真のモバイラー」を目指しており、え?ジジイ?をライバル視している。
権田原珈琲(仮名)・・・権三の曾孫。何故「珈琲」と言う名前がついたかは不明。権三の秘書であり、権三の必殺技を受けてもダメージを受けない唯一の人物。何気に権三より物知りかもしれない。
え?ジジイ?(仮名(自爆))・・・携帯電話系&Palm系ダメダメサイト「ノキアン・パーム(仮称)」管理人。表の仕事はネゴシエイター。対行政から対民間まで幅広くこなす。ストレスゲージが上がると「物欲」が発動するそうな。




年は明けて2001年元旦。
まさかこんなに吃驚するような展開がゴンザレスの身の上にあったとは思いもよらず、ただただ言葉もなくゴンザレスを見守るしかない作者である・・・って、まだ何も起きていないのに何かあったように書くのって実に難しい(+_+)\バキッ

と、いう事で新年を迎えた権田原家。
「新年明けましてハッピーニューいや〜んばか〜ん」
御屠蘇の後日本酒を3本ほど空にしてへべれけな権三であった。
どこかで聞いたような駄洒落をばらまきガハハと笑うばかりである。
まあ、権三としては飲むしかないのだが・・・って、何で酔っ払うしかないかは、正月SPを見れば一目瞭然である。さあ、何が起こったのかな??(プレッシャー>自分)

「ふ〜、まったくしょうがないねえ。」
酔っ払う権三を横目に珈琲はと言えばおせち料理をぱくついている。

まあ、良くある正月の光景である。

と、権三はやおら立ち上がりVxを手に持った。
「さ〜て、9日からの予定は・・・っとくらぁ。」
手元の定まらぬ様子で予定表を立ち上げる権三。
と、その目が真剣なものになる。
「あれ?動かんぞ??」
「え?ほんと??」
珈琲もVxの画面を覗き込む。
権三のVxはボタンを押してもうんともすんとも言わなかった。
「珈琲、貴様何かやったか〜んん〜??」
権三は言いつつ珈琲の襟元をつかみあげる。
「ぐ、ぐるじぃ〜。何もしてましぇ〜ん。する勇気もありまちぇ〜ん。」
じたばたしつつ珈琲が答える。
「なら良い。」
「うひゃあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」
権三に放り投げられた珈琲は、頭から壁に突っ込み壁画となった。
「さ、作品名・・・エジプト人・・・って、何で無実の人間を投げるだね!?」
「まあ、怒るな怒るな。ほんのジャパニーズジョークと言うやつだ。」
言いながらも権三はVxを色々といじる。
が、Vxは画面が固まったまま動かない。
「よし、わかった!」
手をぽんと叩きつつ、権三はうなづいた。
・・・推理ドラマだと、こう言うときのひらめきは大抵当らないものだが・・・(^^;; ヒヤアセ
「しばらくほっておこう。時が経てば機嫌も直るかもしれん。珈琲、初詣に行くぞ!」
権三は外出の身支度を始める。
「まったく勝手な人だよ」とつぶやきつつ、珈琲は食事の片付けをはじめた。

さて、初詣から帰ってきた権三達だが・・・。
「ふ〜、正月から一暴れしてスカッとしたわい。」
「う〜ん、まあ、正月だからって酔っ払ってくだまいてりゃ、殴られて当然だねえ。」
どうやら、初詣先で大暴れした様だ。
「さて・・・Vxちゃんはご機嫌がなおってるかな〜」
権三はVxの画面を見た。
当然の事ながら、Vxは固まったままである。
「んん〜、これは躾がほしいのかな〜??」
邪悪な笑みを浮かべる権三。その右手がオレンジ色の光の奔流に包まれる。
「ちょっと待ちなって。こう言う時は誰かに聞くのが一番手っ取り早いだよ。」
権三の手を止めようとする珈琲。
と、そのとき、珈琲の頭にひらめくものがあった。
「爺、ちょっと貸すだよ。」
権三の手からVxを引っ手繰ると、すかさず裏側に目を向ける。
「これかな??」
小さな穴が目立たない様にあった。
横にRESETと書いてある。
珈琲は近くにあった爪楊枝の先でその穴を押した。

しばらくすると、液晶モニターが環境設定の画面に切り替わった。

「おおっ!珈琲、これはどういうことだ!?」
「まあ、この手のPDAってのは何の理由もなしに止まったりするらしいだよ。で、そういう時はリセットすれば良いって、その手の本に書いてあっただよ。」
「ぬわ〜にぃ〜?貴様何故わしよりそう言う事を知っておるのだ!悔しいからゴンザレスゥゥ・パァァンチッ!!」
権三の鉄拳が、珈琲の腹部をえぐる様にヒットする。
「ごぼぶぇ〜〜〜。」
きらきら光る液体を噴出しつつ、彼方へと飛んで行く珈琲。

「・・・しっかし、PDAに良くある話とは言え、原因もわからず固まるってのは良い話ではないの〜。それにその度毎に爪楊枝を捜し歩くのではたまらんの〜。」
言いつつ権三はスタイラスで不要となったToDoをリストから消して行く。
・・・と、その手が止まる。
「・・・??」
スタイラスの上が外れるようになっている。とりあえずまわして見る。
「・・・なんじゃ、これは?」
見ればリセット穴にはまる程度の大きさのピンが、スタイラスに内蔵されていた。
しげしげと眺める権三。と、そこに珈琲が戻ってくる。
「うう、正月早々ひどい目にあっただよ・・・、爺、何だねそれは??」
「どうやらリセットピンだ。つまりパームは基から「固まる」事も想定している様だな。」
ほほう、と頷く珈琲。
「しかし、この手の道具ってのはどうも、「画面が固まる」等の不祥事が起こる事を前提とした造りの様じゃのう。良くまあ消費者が騒がぬものよ。」
権三はリセットピンを眺めつつつぶやく。
「ま、使う側にも覚悟を求めるという事か。良いのか悪いのか・・・。パームにも弱点はあるものだわな。」
権三は言いつつ、Vxの電源を切り、クレードルに戻した。



(第6話終了)


(次回予告)
君達に最新情報を公開しよう!
とりあえず弱点を克服した権三とVx。
しかし、彼等の前に待機時間と言う名の新たな魔物が襲いかかる。
起動せよ!Vx!!
今こそ他のPDA以上の能力を発揮する時だ!
「超初心者ゴンザレス」NEXT!
「ゲームなるもの」
来週もこのHPでファイナルホットシンク承認!!



これが勝利の鍵だ!(Subhunt&Hardball)

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2001.01.10
AHO先生を訪ねて(Upupのひとり旅)
Upup@Upup Palm Load!



一月だというのになんて寒さなんだ・・
(当たり前だろ〜・・・)

京都駅に着いたオレはさっそくタクシーを捜し、颯爽と乗りこむ

運チャン「どちらまで・・・」

Upup「みぶがわたかつじさがる」

運チャン「わかりました・・・」

Upup(す、すごい!ほんとにこれで行けるのか?)

目的の場所にタクシーが着く。
960

Upup(1000円以内と聞いていたがギリギリやん・・)


Upup「ここが、有名なクリスタルアートか」

店内に入るUpup

店員「いらっしゃいませ。コースはどれにしますか?」

Upup「こーす?どんな”こーす”があるんですか?」

店員「30分コースと1時間コースがあります。
●●や●●のサービスがあります。●●は禁止。」

Upup「・・・・・・・・・・・・」

店員「オプションで、コスプレコースもあります。
セーラー服、看護婦、マグマ大使など色々揃っています」

Upup「じ、じゃあ、マグマ大使で1時間」

店員「1万5千円になります」

(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!

Upup「よろしくおねがいします」

(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!
(+_+)\バキッ!(+_+)\バキッ!



店員「先生!お願いします・・・」

先生「まかしておくれやす・・・さらさらさら〜」

Upupと店員
「おおお!す、すごい!」


でもって完成したのが
これ


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

PS:冗談です、マジにしないでね

マジのレビューは
こちらまで・・・

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2000.01.11
Upupさんが
『くりあーと』に来てくれた!
AHO先生@くりすたるあーと



Upupさん『AHO先生!中部地方では一番有名なUpupです。』
AHO先生『えっ!中部地方と言えばあのくみちょじゃないのか?こちらまで噂は聞こえておるぞ!』
Upupさん『ここだけの話、たいした事、ないっすよ! 私の方が大須の昆布マートでは知られてますよ』
AHO先生『自己紹介を忘れておったわい!私が京都では、無名のAHO先生です。そうか名古屋かそちらは、そばかうどんかどちらが好きじゃ?』
Upupさん『いいえどちらでも、、、きしめんです。』
AHO先生『中途半端じゃのう じゃネギは、どちらを食べるのじゃ!』
Upupさん『白い所も青いところも食べますっ!でも天むすが、、』
AHO先生『ちゅーと半端やな〜〜もうよろしい くりあーとへ折角来たのじゃから話の種に何かしてみるか?』
Upupさん『ハイッ!僕にもアートさして下さい!』
AHO先生『始めて来てよくぞ言った!超初心者におすすめの鍵アートに挑戦するかね』
Upupさん『はーい!KEYアートしまーす。』
AHO先生『なめるでないぞ!厳しくするぞー じゃぁまずは、鍵に当店秘伝の樹脂を塗って!こらっ!こぼすなよ』
Upupさん『AHO先生!厳しい−』
AHO先生『ゲルショッカーも私とキャラのかぶるあのMUCHYもここから育って行ったんじゃ!一人は、私を追いこして行ったがのー』『あのMUCHYにリセットボタンの場所を教えたのは、有名な話じゃ はっ はっ はっ!』
Upupさん『僕ははじめちゃんに 育てられてんだ−・・あれ?』
AHO先生『そんな事、聞いておらんわ!バシッ! 樹脂が鍵からこぼれているではないか!ばか者! バシッ! バシッ!』
Upupさん『痛いっ!先生!僕、僕、名古屋から新幹線で来たお客さんですよ』
AHO先生『名古屋から京都に直接来たのか?』
Upupさん『いいえ!大阪の茨木のイケショップに行ってLica姐さんに御挨拶してから京都へ』
AHO先生『何っ!あのイケショップに寄ってから京都へそして私を差し置いてあのマグマ大使だけで日本を行脚しているLica姐に先に挨拶?』
Upupさん『いけなかったでしょうか?AHO先生!』
AHO先生『私の事をまだ知らんなー私のアートしたフリップカバーは、ビザビからしか売っておらんのじゃ!そのビザビのライバルに行くとは、何ごとじゃ!バシッ!バシッ!それでも軍人か!心身を鍛えて出直して来いッ!私は、ビザビの秘蔵っ子なんじゃ!ずーっと秘蔵されっぱなしじゃがな!最近PDA工房さんに乗り換えようか悩んどるんじゃ!』『何を言わすのじゃ!ばしっ!バシッ!』
Upupさん『これじゃまるで山田 甲八ですよ!』
AHO先生『なんじゃそりゃ!それも言うなら八甲田山じゃろ!ちゅーとはんぱなギャグを言いおって!ほんとにでも、そのギャグ頂戴!ね ね ね!』
Upupさん『ぼく、軍人じゃありません!でも身体鍛える為、ここで、ここで、』
AHO先生『ここで何じゃ!』
Upupさん『ここで ひとりエッチします。』
AHO先生『をいをい こんな所で、、?  私は知らんが風の便りで名古屋は風俗店多いとは聞いておったがここまで来たのか!』
Upupさん『先生!見ていて下さい。』
AHO先生『ホントにいいの見てて、、、、、ティッシュ?』
Upupさん『先生!AHO先生!僕いつもこういう風にしてからだ鍛えてるんですストレッチ』
AHO先生『ストレッチの話しだったの、、、赤面!』
Upupさん『あっ!マサ村上さんから電話だ〜〜今から新大阪へ行って来ます』
AHO先生『軽い奴じゃのー こうしてやるわー』
Upupさん『クウォーク クウォーク』


こうして名古屋かな時間を『くりあーと』で遊んで下さいました。
今度は、くみちょが、鴨かな それともふふふ

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2001.01.12 超初心者ゴンザレス 第七話
「ゲームなるもの」
え?ジジイ?@ノキアン・パーム(仮称)


(主な登場人物)
権田原権三(仮名)・・・本編の主人公。年齢不詳。表の仕事は、え?ジジイ?と同じくネゴシエイト業務関係。あだ名はゴンザレス。気に入らない事があると「ゴンザレスパンチ」等の必殺技が飛び出す。性格は結構横暴。「真のモバイラー」を目指しており、え?ジジイ?をライバル視している。
権田原珈琲(仮名)・・・権三の曾孫。何故「珈琲」と言う名前がついたかは不明。権三の秘書であり、権三の必殺技を受けてもダメージを受けない唯一の人物。何気に権三より物知りかもしれない。
え?ジジイ?(仮名(自爆))・・・携帯電話系&Palm系ダメダメサイト「ノキアン・パーム(仮称)」管理人。表の仕事はネゴシエイター。対行政から対民間まで幅広くこなす。ストレスゲージが上がると「物欲」が発動するそうな。



ここは丸の内のビル街の一角。
ネゴシエイト業務の商談に来た権三は、相手方が昼食中と言う事もあり、1時間ほどの空き時間が出来た。
「ええい、こっちがパームでスケジュール管理をきっちりしても、向こうがスケジュールを守らんのではどうにもならんではないか!」
「相手の昼食時間に強襲をかけて、昼食代を浮かそうって魂胆が見え見えなんよ。大体、一緒に昼食を取るなんて、向こうは想定してなかった様だよ。」
権三の思惑を感じ取った珈琲は、すかさずたしなめる。
「コピ君、なんぞいうたか?」
権三はひと睨みする。
「俺ら、何も言うてねえだよ。」
首を振る珈琲に、ふんと鼻をならし、権三はフロンティアを咥える。
煙だけが廊下にたなびく。

「・・・コピ、本は持ってるか?」
「ないだよ」
「ちっ、役に立たんやつだ・・・って、おい、お前そのパームで何やってる?」
権三がふと珈琲の手元を見ると、珈琲は、自分のPrismをしきりにいじっていた。
覗き込むと、往年のTVゲーム名作の一つ「ブロック崩し」に似たものが画面に見えた。
「見て分らんかね?ゲームだよ。」
「・・・んな事ぁ、わかっとる!わしが言いたいのは、何でパームでゲームやってるのかと言う事だ。」
「何でも何も、PalmDesktopで入れたに決まっとるだよ。」
珈琲は当然と言う顔で答えた。
「いや、だから、わしが聞きたいのは、入れ方でなくて、パームでゲームをやる理由だ!」


「暇だから」


「それだけ?」


「それだけ。」
権三の問いに、珈琲は平然と答え、目線をPrismに戻す。
権三はすかさず珈琲に詰め寄った。

「・・・貸せ」


「・・・いやだよ」


「貸さぬかぁ!貴様ぁぁぁ!!ゴォォォンザレスゥゥゥ・パァァァァァァンチ!!」
厚さ50mmの鉄板を打ちぬく鉄拳が、珈琲の脾腹に炸裂した。
「ぶぎゅるるるぅ!」
悶絶しながら倒れる珈琲。しかし、珈琲も薄れ行く意識のなかでPrismの電源を落とした。

珈琲からPrismをふんだくった権三はPrismの電源を入れた。
しかし、珈琲はどこからかPassword機能付のロック用Palmwareをインストールしていたらしく、うんともすんとも言わない。セキュリティとしては完璧では有るが、相手が権三では却って逆効果となる。
「ほほう、コピ君やりおうのう。帰ったら色々な方法でパスワードを聞き出すとするか。ふっふっふ・・・歩のない将棋は負け将棋。」
権三は珈琲の懐にPrismを戻した。

しばし流れる時間。

「ぬう、暇である!」
言いつつ権三は自分のVxを取り出した。暇なのでスケジュールの確認と思ったらしい。
ふと、手をとめる。
思い当たる事があったのか、彼はVxのメニュー表から「未分類」の項目を呼び出した。
と、その目線がある一点で止まる。
「ありゃ、入れとったんか。なんかパームのデスクトップから適当に入れていた記憶はあったが・・・、あ、入っとる。」
どうやら権三のVxにも「ブロック崩し」が入っていたらしい。
「ほほう、「HardBall」と言うのか。こう言うのが標準で添付されてるのも面白いのう。(検閲により削除)だと、標準でついてくるのは安っちぃトランプゲームだけなんだが。しかも、7並べは最初に出た手札でそろうかそろわないかが確定するから、ストレスが溜まっていかん。せめてフリーセルなら楽しめるものを。」
誰に言うとなく呟きつつ、権三はHardballをスタートさせた。
久々のブロック崩しに権三は熱くなる。一気に4面までクリアさせる。
と、そろそろ昼食も終る時間となる。
一旦、ゲームを終了させるものの、まだ相手方は戻る気配がない。

「・・・他にも何か入れてたよな・・・。」
言いつつ、「未分類」の項目を見ていると、今度は「Subhunt」というのが出てきた。
「ふむ、潜水艦ゲームか。懐かしいのう。昔は実際に駆逐艦の爆雷で沈めていたものだが・・・」
物騒な事を言いつつ、権三はゲームをスタートさせる。
「ぬっ、こいつは!ええいっ、逃げるかぁ!!」
段々エキサイトしてくる権三。
近づく足音にも気付かぬほどに・・・。

「いやー、権田原さんお待たせ致しました。早速商談に入りましょうか?」
相手方が昼食を終えて戻ってきたのである。

しかし、権三はと言えば・・・。
「ちっ、逃げられたか!次はこうは行かんぞ!!」
血走った目でつぶやく。

手に持ったPalmを血走った目で凝視する権三の姿に、相手方はすぐさま事務所に飛び込み、秘書に向かって叫んだ。
「きっ、君!すぐさま権田原さんに食事の用意を!!あのままでは商談に入る前に私の命の値段が決まってしまう!!!やはり食事代を浮かそうとした私が甘かった〜(ToT)」
どうやら、権三の形相に、相手方は食事の事で怒髪天を衝く勢いと勘違いしたらしい。


その後、権三と珈琲は理由もわからぬまま相手方の計らいで、昼食にありつき、商談もスムースに行った様である。

そして、帰りの電車の中・・・。
「コピ!駅に着いたら知らせるのだ、良いな!!」
「あーあー、またSubhuntやっとるよ。こりない爺だねえ。」
珈琲は、ゲームに夢中になる権三に対し「いっそのことGameboyを買ったら?」とはとても言えず、翌日のスケジュール確認を行うばかりであった。

(第7話終了)


(次回予告)
君達に最新情報を公開しよう!
Vxを徐々に自分のものにしつつある権三。
しかし、権三の手には、付属のスタイラスは小さく握りにくいものであった。
果たして権三の使い方に満足できるスタイラスはあるのか!?
それとも、付属のスタイラスで我慢するしかないのか!?
「超初心者ゴンザレス」NEXT!
「スタイラス」
次回もこのHPでファイナルホットシンク承認!!



これが勝利の鍵だ!(Xbarr)

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2001.01.15
ひとつアホの下
ふふふ@ふふふPalm


かずや:「あほちゃんよー、パーム買ってくれよ」

ちーにいちゃん:「なに言ってんだよ、かずや。こないだ、みんなのCLIE買ったばかりじゃないか。」

かずや:「兄弟が6人も居るから、使う順番が廻ってこねーじゃねーか。俺専用のパームが欲しいんだ」

ふみや「僕も賛成だな。展覧会に出す絵を、Prismで書いてみたいんだ。」

こうめ「私も、受験勉強に専用のm100を使いたいな・・・」

あほちゃん:「ばかやろう!うちはパームを何台も買えるようなジジイ様じゃないんだ。夕食にPrismが出る、かどの加藤さんのマグマより、エンジェル係数がずーっと高けーんだよ。」

かずや:「ふざけんな!あんちゃん。だいたい兄弟6人で1台のパームなんか使えるか!!こんな家、出て行ってやるよ」

こゆき:「あほちゃん、お願い。みんなにPalm買ってあげて。うさぎってパームが無いと死んでしまうの」

ちーにいちゃん:「俺が木内の家から金を借りてくるよ。それなら文句ないだろう」

あほちゃん:「バカヤロー、そんなこと言ってんじゃねえ。俺たちは兄弟じゃねえか。7年ぶりにやっとひとつ屋根の下に集まったんだ。CLIEを皆で仲良く使おうって誓ったんだ。それが一人一台のパームだと。ふじゃけんじゃねえ!そこに愛はあるのかよ、心にクレードルはあるのかよ」

ちーにいちゃん:「そうだな。あほちゃんの言うとおりだ。
兄弟6人で力を合わせれば、きっと一台のCLIEを使えるはずだ。」

かずや:「悪かったよ、あほちゃん」

こゆき「私も、謝る。みんなでCLIE使っていこうよ」

あほちゃん:「お、おまえたち・・・・」

こうして、再び柏木一家はCLIEを兄弟みんなで仲良く使うことになった。

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2001.01.16 超初心者ゴンザレス 第八話
「スタイラス」
え?ジジイ?@ノキアン・パーム(仮称)


(主な登場人物)
権田原権三(仮名)・・・本編の主人公。年齢不詳。表の仕事は、え?ジジイ?と同じくネゴシエイト業務関係。あだ名はゴンザレス。気に入らない事があると「ゴンザレスパンチ」等の必殺技が飛び出す。性格は結構横暴。「真のモバイラー」を目指しており、え?ジジイ?をライバル視している。
権田原珈琲(仮名)・・・権三の曾孫。何故「珈琲」と言う名前がついたかは不明。権三の秘書であり、権三の必殺技を受けてもダメージを受けない唯一の人物。何気に権三より物知りかもしれない。
え?ジジイ?(仮名(自爆))・・・携帯電話系&Palm系ダメダメサイト「ノキアン・パーム(仮称)」管理人。表の仕事はネゴシエイター。対行政から対民間まで幅広くこなす。ストレスゲージが上がると「物欲」が発動するそうな。



「ぬう・・・」
呟きつつ、権三は鏡の前でポーズをつける。

・・・ここは、新宿高層ビル街の一角にある権三の事務所。

ワードローブの前で権三は一人ポーズを変えながら、うーむと首をひねる。
「何しとるだね?」
丁度珈琲が三時の茶菓子と狭山茶を持って入ってきた。

「いやな、ちょっと気になる事があっての・・・。」
言いつつポーズを変える権三。

「・・・その、どう考えても馬券売り場で鉄板がちがちのレースを外して、一発大穴大逆転を狙っているようなポーズはなんだね?Palmで競馬でもやるんかいな?」
珈琲は権三の姿を見てぼやいた。
見れば権三は、ハンチング帽を被り、毛糸のマフラーを巻いた上に、よれよれのコートを着込み、フェルト地のズボンと言うスタイルであった。
「今時、そんな姿馬券売り場でも見ないような気がするだが・・・」
珈琲はかぶりを振る。
そんな珈琲をフンと鼻で笑い、権三はコートを脱いだ。
「これだから、俗人は困る。わしは今パームを持って一番似合うスタイルはどれか研究中なのだ。まったく、「円楽伊豆くんだりまで行って若竹を潰す」とはこの事だな。」
権三は言いつつもワードローブから別なコートを取り出す。
「それを言うなら「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」だろうに。下手な洒落はよしなしゃれってやつだよ。」
珈琲もお茶をテーブルに置きつつ言い返す。

「しっかし、このスタイラスがな〜。」
権三は頭をかきつつぼやく。
「なんか、こう手帳に付属するちびた鉛筆みたいで嫌になるの〜。」
「だって付属品なんだからそんなものでしょうよ。」
珈琲はと言えば、Prism付属のスタイラスで満足している様であった。
「いや、お前はともかくエグゼクティブであるこのわしには、あんなちびた鉛筆みたいなものを持つ姿は似合わんぞい。なんか良いスタイラスはないもんかいな。」
「だったら、その辺のシャープペンシルとかの先端を丸めて、ついでにピアノ線でも入れておけばよかろうもん。大体、スタイラスなんてどれも一緒だって。」
「この大馬鹿者ぉぉぉぉ!!ゴォォォォォンザレスゥゥゥゥゥゥゥパァァァァァァンチッ!!」
厚さ100mmの鉄板を打ちぬくといわれる権三の鉄拳が珈琲の左頬に炸裂した。
「そんなもんがスーツに似合うわけないだろぉぉぉ!よっく考えろ、このタコ助が!!」
「最近たまに思うだども、爺って敵が多くないかね?」
痛む頬を押さえつつ、珈琲がぼやく。
「敵なんて産れた時から数え切れんほどおるわい。その様な敵に勝って勝って勝ちまくって今のわしがあるのだ!!ぐわっはっは〜」
誇らしげに吠える権三に対し、「こいつ、いつか背後から刺されるんだろうな」と思う珈琲であった。

「おっと、こんな事をしてる場合ではないわい。わしのパームに似合う服装を早く見つけねば・・・。」
またもや服装を変える権三である。
と、その手が止まる。
「コピよ、もしかしてわしはとんでもない思い違いをしているのではないか?服装をパームに合わせるのではなく、スーツに合うスタイラスを探したほうが良いのではないか??」
「いや、まったくその通りだと、俺らは思うだよ。」
「貴様何故それを指摘せん!ゴォォォォォンザレスゥゥゥゥゥゥゥパァァァァァァァァァンチッ!」
厚さ200mmの鉄板を打ちぬくと言われる権三の鉄拳が珈琲の右頬に炸裂した。
「ぷぎょわぁぁぁ〜、威力がどんどん増えている〜。」
吹き飛ぶ珈琲。壁にめり込む。
「さ・・・作品名、マヤの壁画・・・きゅ〜」
身体を張ったコメントを残し、珈琲は倒れた。

そんな珈琲を尻目に権三はスーツに合うスタイラスを探すため、早速全世界の諜報機関に指令を出すべくショルダー式の携帯電話に手をかけた。
・・・と、そのとき・・・。

キーンコーン。

「むう、来客とな?コピ、早ぅドアを開けてやれ。」
ようやく壁から這い出した珈琲に権三は命じた。
「人使いの荒い爺だよ。」
言いつつドアをあけると、そこにはえ?ジジイ?が立っていた。
「どうも新年明けましたので、今年もよろしく。」
喪中であるからか、え?ジジイ?はなんとも中途半端な新年の挨拶を行った。
「あ、ジジイさん丁度良いところへ!」
珈琲からすれば「渡りに船」である。すぐさま奥へ通した。

「ぬう、ジジイではないか?」
「いやいや、世紀も変ったので、あいさつにな。」
予期せぬ客に、権三もあまり良い顔をしない。
「ところで、お主はこの年越は何をしておった。」
茶菓子をつまみつつ、権三はジジイに尋ねた。
「世紀を超えて「行く年来る年」を見ておった。まあ、いつもと変らぬ正月じゃな」
「そうか、わしは世紀をまたいで厠に入っておった。」
「飲み過ぎたのだろう?」
「まあ、そうとも言うわな。」
権三は言いつつ狭山茶を飲む。
と、その手が止まる。

「お主、そのスーツの胸ポケに刺したペンはクロスだな?いつから宗旨替えなのだ。お主はいつもモンブランしか使わぬではないか。」
「おや、権三さん目ざといねえ。いや、実はこれは「Xbarr」と言うてな・・・。」
言いつつジジイが胸ポケから取り出したのは、なんとクロスのボールペンの芯の部分をスタイラスに変えたものであった。
「これを作った人は、おそるべき道楽極道でな。スーツに合うスタイラスがないために自ら作ってしまったのだよ。しかもネット経由で販売もするという優れたお人でな。」
「ほうほう・・・」
権三はと言えば、ジジイの説明もそこそこにクロスのボールペンに収まったスタイラスで自分のVxに書きこみを行う。
「お、おお?おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「ふっふっふ・・・、どうだ、良かろう。このスタイラスにしてからはわしもPalmを取り出す時に変な目で見られる事が少なくなったよ。やはり周辺機器にブランド物を使えば、世間もPalmをビジネスの道具として認識してくれると言うものよ。」
ジジイは言いつつ狭山茶を飲み干した。
「おい、ジジイ!これは何処で売ってるのだ!?」
「権三さんクロスのボールペンはあるかな?」
「おうよ!腐るほどあるわい!!」
息巻く権三に、ジジイはなだめつつこう言った。
「それなら、掌極道と言うホームページhttp://www.shundo.com/palm/index.html)を尋ねてみることだ。そこにお前さんの求めるスタイラスがある。」
「わかった。掌極道http://www.shundo.com/palm/index.html)だな。よっしゃあ!今からアクセスじゃあ!!」
権三はやおらパソコンに向き直ると、ジジイの指し示したホームページへのアクセスを試みた。

数日後・・・。
権三は上機嫌でVxを使っていた。
当然その手元にXbarrがあった事は言うまでもない。


(第8話終了)


(次回予告)
君達に最新情報を公開しよう!
遂にスーツに似合うスタイラスを手に入れた権三。
しかし、彼はある事に気付く。
そう、このままでは剥き出しのVxに傷がつく!
そこで権三はVxを保護すべく次なる手段を嵩じることになる。
「超初心者ゴンザレス」NEXT!
「ケースを買え!」
次回もこのHPでファイナルホットシンク承認!!



これが勝利の鍵だ!(COACH&ビトンのVx専用ケース)



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