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その1 【Visor子の憂鬱】 その2 【ふたつの情事】 その3 【Vx夫の雄叫び】 その4 【昼下がりの給湯室】 その5 【 泥沼 】 |
その6 【Stampede】 その7 【 錯綜 】 mak21 SP 【Visor子の一日】 その8 【 危機的状況下 】 その9 【 白い胸騒ぎ 】 |
その10 【出会いはトツゼン】 その11 【 幸せのかたち 】 その12 【ゆけむり殺人事件】 |
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その1 【Visor子の憂鬱】
これまでのあらすじ: Cradle の上で CLIE夫は煙草を咥えていた。Visor子は気怠い満足感の中を漂っている。イケナイと思いながら、彼とこんな関係になってしまい、それからずいぶんと時が過ぎていた。 さいきんよく考えるのは、恋人である Vx夫との決別だ。いまでも彼とは定期的に会っていてデータのやりとり
(隠語) もしているが CLIE夫を知ってしまった今となってはもの足りなさを感じる。 シーツにくるまりながらそんなことを考えていると、 お互いの間に、しばし、沈黙が持たれる。CLIE夫がその煙草を灰皿へ押し付けながらポツリと云った。 その時、ドアが勢いよく開いた。 「そのとおぉぉーり!」 ずかずかと部屋に侵入してきたのは・・ 「アンタは プ、Prism子!!」 (つづく) 予告: 待て、次回っ! |
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その2 【ふたつの情事】
これまでのあらすじ: 「アンタは プ、Prism子!!」 「ふん、Visor子 あんたはもう用済みなのよ! 分からない?」 絶句する Visor子、しかしその Prism子の姿を見て。 「なによぉ、モンクある〜。姐さんのワルクチは許さないわよ」 「CLIE夫さん、こんなギンギラアホゥ娘が、私よりイイっていうの?!」 それを見た Visor子は何も云わずにそのまま部屋を出た。 夜のネオンの中でふらふらと足元がおぼつかない。 「よお、ネェちゃん、独りかい?」 (ああ、こんな名前も知らないヒトとデータ交換 (隠語) してしまうなんて、ちゃんと防護フィルム付けてくれてるかしら・・ 私、このままオチていくの・・?) 「ちょっと待ったぁぁ! Visor子さん、そんなことイケナイ!」 扉を蹴り倒して入ってきたのは。 「あ、あなたは!」 (つづく) 予告: 待て、次回っ! |
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その3 【Vx夫の雄叫び】
これまでのあらすじ: 「あ、あなたは!」 「Visor子さんっ!!」 「おう、ニイちゃん、待てや」ナゼか関西弁。 次の日。 「それは本当なのカイ、Platinum子さんっ!」 「そりゃ、名刺交換 (隠語) くらいはしてるかもしれないけど」 「じゃあね、そういうことだから、いちおう伝えたからね」そういうと彼女は部屋を出ていく。 ふ、これであと邪魔モノはあのハナモチならない、Prism子だけだわ。そうすれば CLIE夫さんはアタシのもの・・ 「オシボリ、どうぞっ」 「キミ、カワイイね。なんて名?」 そして・・ 「Visor子の、ばかぁー」 (つづく) 予告: 待て、次回っ! |
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その4 【昼下がりの給湯室】
これまでのあらすじ: 昼食を済ませた Visor子は、オフィスから少し離れたところにある給湯室にいた。カップに熱湯を注いで紅茶のティーバッグを浮かべる。 「やあ」 Visor子は、半分無視するようにして、カップを手に給湯室を出ようとした。その腕をモノクリ夫(ワル)
がつかむ。 「ははは、それこそ根も葉もないウワサってやつだよ。ボクにはそんな後ろ暗いところは無いよ」と嘯く(うそぶく)。 「じゃぁ、今夜7時、居酒屋『掌極道』で待ってるから」そう云い残して、そこを出て行くモノクリ夫(ワル)。 そのとき、廊下の隅で「これは使えるわ」とコブシを握り、二人の会話を聞いていた者がいた。 (つづく) 予告: |
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その5 【 泥沼 】
これまでのあらすじ: その夜、Visor子はネオン街に立っていた、目の前には居酒屋『掌極道』の看板。しばらくその前で迷った挙句に、その暖簾をくぐってしまう。 地下へと続く階段を降りると、モノクリ夫(ワル) の姿を探す。 同じテーブルについていた二人は Visor子を見た。 「どういうことなんだ、Visor子さん。キミは
CLIE夫だけではモノ足りないというのか」 「そんなにジョグダイアルがいいのか!」 いたたまれなくなった Visor子は店を飛び出した。 「たいへんだったみたいね」 声がした。 「いずれ、分かるわ」それだけ云うと、彼女を残して、夜の街の中へ去った。 (つづく) 予告: 待て、次回っ! |
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その6 【Stampede】
これまでのあらすじ: 会議が終った。 「確かにアナタから見れば、ボクは何もできないオトコ(Palm)
に見えるかもしれないけど」 その夜、Vx夫は、某ファッション系マッサージ店に居た。 【 お詫び 】 「お客さん、ココ初めてよねぇ」 「うふ、○○とか、△△とか、あまつさえ、□□を××なんてこともトクイよ〜」 (シャキーンッ!) 「な、なんだよ、今の音? あ、ああ、さっきと形態がチガウじゃないかっ、キミぃ」 いいのか? (つづく) 予告: 待て、次回っ! |
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| その7 【 錯綜 】
これまでのあらすじ: 「アンタ、ナニ考えてんの?」 ここは会社の休憩所。 「Visor子くん、ちょっといいかね」 さて、所は変わって、ここはとある場所の一室。 コトが終って、ベッドの上で煙草に火を点ける Prism子。CLIE夫も同じように煙草を咥えた。 「それが目的だったんじゃない」 (つづく) 予告: 待て、次回っ! |
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| mak21 SP 【Visor子の一日】
これまでのあらすじ: Visor子は目覚めると、就寝にいつも使っているケースから出た。 とりあえず液晶のホコリを払い、防護シートに瑕が無いかを確かめる。身だしなみはオンナの特権 (はーと) そして、電池の Volt をチェックしたあと、朝の HotSync!。
08:30 [出勤]
09:15 [会社到着]
12:00 [昼食]
13:30 [会議]
17:30 [帰宅]
19:10 [夕食]
21:55 [Bar]
23:45 [帰宅]
24:10 [就寝] 予告: |
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| その8 【 危機的状況下 】
これまでのあらすじ:
「あの・・・ 閉め切ったら体に悪いんじゃないでしょうか」
そう云うなり、窓際に立っていた Visor子にセマってきた。
大きなダンボールの影に身をひそめた。このままジッとしていて、部長が通り過ぎてしまったら、急いで出口に向かおう。この薄暗い場所であれば、きっと見つからないはずだ。そう頭の中で考える。
少しずつだが、彼の呼吸音が遠くなっていくのが聞こえる。そのまましばしの間、同じようにジッとしていた。そして、やっと安堵の溜め息を吐き出した。しかし、
Visor子は立ち上がると、その片腕を取り部長の後ろへ素早く回り込んだ。そして、強引にワキ固めの要領で、いっぱいのホコリの上に彼を組み伏せる。そのまま冷静に『リセットピン』を取り出すと、背中の
(穴) へ差し込む。 再起動のために動かなくなってしまった部長をそのままにして、出口に向かって歩き始める Visor子「こうなるからイヤだったのに」
「はああ・・ クビかなぁ・・・」
予告:
待て、次回っ!
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| その9 【 白い胸騒ぎ 】
これまでのあらすじ:
「Visor子くん、異動だ」
その日の朝、突然部長から呼び出しを受ける。小会議室で一人待っていた PalmIII部長は渋面であった。そう装っていただけかもしれないが。
数日後、Visor子は新しいオフィスへと出勤する。 「あ、あなたは、その若さでいきなり部長代理に抜擢され、その上、容姿と高学歴から女性の間でもっぱらの話題。その実、社長のご子息ではないかという噂もある
しろクリ夫さんっ!!」
「ちょっと待ったぁ!」 デジャブにアラズ・・・ (つづく)
予告: 待て、次回っ! |
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| その10 【 出会いはトツゼン 】
これまでのあらすじ:
「アナタ!また現われたわね。一体なんだって云うの?」Visor子は叫ぶように云う。
やっと、自分のデスク周りの環境を整え終り、一息つこうと休憩室を探した。
「すみません、あの・・ お名前は?」 (つづく)
予告: 待て、次回っ! |
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| その11 【 幸せのかたち 】
これまでのあらすじ:
馴れない環境の中やっと自分の居場所を見つけられるようになった Visor子。すぐに仲良くなった Edge子と二人、今日は会社近くのレストランで昼食を摂った。
その夜も、m505夫と近くの喫茶店で待ち合わせてディナーを一緒に過ごした。
誘われるまま Beam で絡みあってしまった二人、簡単には後に引けない関係。 (つづく)
予告: 待て、次回っ! |
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| その12 【 ゆけむり殺人事件 】
これまでのあらすじ:
「すると、あなたは・・」
「そう、このように考えればあの人のアリバイはまったく意味が無くなってしまう」
だがしかし、2番目の殺人についての立証がまったくされていない。そこが指摘された。 入浴したのだ・・
「・・・ショート」
さて、この事件の詳細に関しては番外篇という形を以って、別途公表できるときをお待ちいただきたい。 その頃、社員旅行に参加できず、会社で独り業務に励んでいた Visor子は、なんとなくイヤな胸騒ぎを覚えていた・・
(ガシャーン) (つづく)
予告: 待て、次回っ! |
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