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2003.8.6
連続小説
「GAMER 〜NAS芹沢物語〜」

(NAS芹沢@大阪PalmIII)


私の名は「なる」。
といっても、CLIE Parkのなるさんとは違います。
NAS芹沢の本名ですのであしからず。
今日も私の昔話をご覧くださいませ。


第3回「宿命のライバル!」


ある日、なるは下校途中に突然声をかけられた。

??:この前の大会で優勝した「NAS」君だね。
なる:どうして僕の名前を?
??:ワシは黒崎。黒崎賢吾(くろさき・けんご)。

30代前半と見えるこの男。
170cm程度の身長にがっしりした体はグレイのスーツの上からでも見てとれた。

黒崎:なる君。君は強い。
なる:???
黒崎:小学校の将棋クラブでは20人を相手にしたリーグ戦で全勝優勝するほどの知力。
なる:えっ?
黒崎:そして3歳の頃から水泳で鍛えた体力が、何時間レバーを操っても疲れない持久力の源。
なる:おっちゃんどうしてそんなことまで僕のことを知ってるの・・・。
黒崎:ふふふ、敵を知り、そして己を知れば百戦危うからずじゃあああああ!

あまりの迫力に、なるは思わず後ずさりした。

黒崎:ワシとゲーム勝負してほしいんじゃあっっっ!

なるはさらに後ずさりした。

黒崎:ワシはあの大会に出るはずじゃったが、仕事で行けなかったんじゃ。
なる:先週のあのゲーム大会のこと?
黒崎:そうじゃ。ぜひ、同じゲームで手合わせ願いたい。

とりあえず悪そうな人じゃないな、と、なるは思った。
しかし、大人が小学生に挑んでくるなんて・・・。

なる:わかりました。
黒崎:よっしゃああああっっっ!!!

黒崎は「熱い」男だった。
なるは黒崎が叫ぶたびに、後ずさりするのだった。

ゲーセンのおやじ:事情はよくわかった。私がレフェリーをしよう。

先週の大会が開催されたゲームセンターの店主は、勝負を見届けると言ってくれた。
普段とは違う雰囲気を察知してか、店の周りはなるを知っている人たちですぐに一杯になった。

子供:勝負だってよ!
中学生:あれ、先週優勝したやつじゃねえか。
子供:おっちゃんの方も見たことあるよ。
中学生:俺も知ってるぜ。あのおっちゃんうまいんだよ。

どうやらゲーマーたちの間では、黒崎も有名な人物らしかった。

ゲーセンのおやじ:それでは、ゲームオーバー時点のスコアでの一本勝負とします。
黒崎:よっしゃっ!

黒崎は勢いよくスーツの上着を脱ぎ捨てた。
なるもレバーを持って身構えた。

ゲーセンのおやじ:はじめっ!

戦いははじまった。
なると黒崎の真剣な眼差し。
二人の両腕は激しく動き、ゲームの電子音が店内に響いた。

子供:なる、がんばれ!
中学生:おっちゃんもすごいぜ、ほんとにうまい!

なるは自分が出せる最大限の力を出し切って必死だった。
ふと一瞬横を見たとき、黒崎は実に楽しそうに遊んでいるのが見えた。
それは余裕のようにも見えた。

黒崎:やるじゃねえか、NAS!
なる:おっちゃんこそ!
黒崎:へん、言うじゃねえか、NAS!

1時間の死闘の後、両者はほぼ同時にゲームオーバーとなった。
息を切らして疲れきったなるとは対照的に、何事もなかったかのように平然と立つ黒崎。

子供:終わったよ!
中学生:どっちだ、どっちが勝ったんだ?

ゲーセンのおやじ:発表します。

みんながおやじに注目した。

ゲーセンのおやじ:「NAS」、93万7300点。

中学生:本当かよ、先週よりスコア上がってるぜ。
子供:おっちゃんは?

ゲーセンのおやじ:「黒崎」、93万6900点。

子供:なるが勝ったあーーっ!
黒崎:ふっ・・・。

勝負はなるの勝利で決着した。
黒崎のスコアも、なるのスコアも、先週のなるが出した優勝スコアをはるかに上回っていた。

黒崎:完敗だ。なる!
なる:いえ、もし先週勝負していたら僕が負けていました。
黒崎:謙遜するなよ、それだけの腕を持っていて、このっ。

黒崎はなるの右腕を取って、高々とかかげた。
その場にいたみんなは、皆、拍手して二人の健闘をたたえた。

黒崎:じゃあな、「宿命のライバル」さんよっ。

黒崎はそう言うとスーツの上着を手に取り、まだ興奮がさめないゲーセンを後にした。

なる:おっちゃん・・・。

「かっこいい」、なるはそう思った。
苦しいはずなのに苦しさを一つも見せないどころか、颯爽と去っていくその後姿。
僕が大人になった時、あんな風にかっこいいゲーマーになっているだろうか?
そんなことをなるは考えていた。

つづく

2003.8.10
連続小説
「GAMER 〜NAS芹沢物語〜」

(NAS芹沢@大阪PalmIII)


私の名は「なる」。
といっても、CLIE Parkのなるさんとは違います。
NAS芹沢の本名ですのであしからず。
今日も私の昔話をご覧くださいませ。


第4回「ゲーマーたちの午後」


RYOが転校することをなるが知ったのは小学6年の冬であった。

RYO:なる。お前に会えてよかった。ほんとにそう思ってる。
なる:RYO兄ちゃん。

この人がいなかったらゲーマーになれていなかったかもしれない。
なるはあふれ出る涙をおさえていたが、おさえきれずにすでに半泣きだった。

RYO:聞いたぜ。ゲーセンだけに飽き足らず、変なパソコンゲームの団体まで立ち上げてゲーム仲間を集めているそうじゃないか。
なる:へへへ。もうバレてるね。

一瞬にしてなるに笑顔が戻った。

なる:だって、ゲームが好きなんだもん!
RYO:その心は大切だぞ。なる。ゲームを愛する心、だ。
なる:うんっ。
RYO:返事は「はい」、だろ?なる。
なる:はいっ。

なるは思う存分RYOと遊んだ。
朝から晩まで。
日曜日のゆったりとした時間はしかし確実に過ぎていく。

なる:どうしてもここでやられちゃうんだよ。この戦闘機に。
RYO:どれ。もう一度挑戦してみい。俺が教えてやるよ。
なる:うん・・・はいっ。
RYO:ここは先読みしてこの場所で先にアイテムを取っておかなきゃ間に合わない。そう。
なる:あっ、いけそうだよ。うわっ。

RYOの教えどおりにレバー操作しようとしたが、なるは失敗した。

なる:また1機やられちゃった。
RYO:なる、ゲームには命をかけるつもりで挑まなきゃダメだ。
なる:命?
RYO:そうだ。命がけで遊ぶ、これこそ真のゲーマー。
なる:真の、ゲーマー・・・。
RYO:なる、おまえは自機を1機失った。これがゲームじゃなかったら人が一人死んでいるんだぞ。

「死」という言葉が小学生のなるには重いものに聞こえた。

なる:死ぬ・・・。
RYO:そうだ。犠牲になった者のことを考えて、息を止めてプレイしてみい!
なる:えっ、息を?
RYO:そう、そうして戦闘機と気持ちを一つにするんだ!なる!
なる:はいっ。

なるは素直に息を止めた。
苦しかった。
そうだ、こんなに苦しいんだ。
僕が下手だったら、ゲームの中の戦闘機に乗っている人はこんなに苦しいんだ!
なるは息を止めたまま、死ぬ気で苦手な場面に挑んだ。

RYO:いけえぇぇぇぇ!なる!

普段はおとなしいRYOだったが、その心の奥底に眠っているゲームへの情熱は黒崎以上かもしれない。
念のため言っておくが、息を止めてゲームすると危険なのでよい子はマネしちゃだめだゾウ。

なる:うおおおおおおおーーーーーっ

なるは全身に力を込めて戦った。
そう、ゲームとは、命がけでクリアを目指すもの。
ゲーマーとは、ゲームに命をかける者。

なる:やったよ!RYO兄ちゃん!
RYO:さすが、なるだ。よくやった。
なる:兄ちゃんのおかげだよ。
RYO:もう、お前に教えることは何もない。
なる:RYO兄ちゃん。

二人はがっちりと握手した。

RYO:ゲームを愛する心、忘れるな。
なる:はいっ。兄ちゃんも元気で。
RYO:何かの全国大会でまた会おう。
なる:全国大会?僕が?
RYO:なる、お前なら全国を目指せる。俺も全国を目指す。
なる:RYO兄ちゃん。
RYO:全国大会の決勝で再会したいものだ。
なる:兄ちゃん、僕、がんばるよ。また会えるその日まで。
RYO:ああ、待ってるぜ。きっと。

ゲーセンを去ろうとするRYOの後姿はかっこよかった。
黒崎のおっちゃんといい、RYO兄ちゃんといい、なんでこんなにかっこいいんだろう。
いつか僕も。
なるは、自分の胸にそう誓った。

RYO:そうだ、なる!いいことを教えてやろう。
なる:???
RYO:黒崎のおっさんが、梅田近辺のゲーセンで腕を磨いているらしい。
なる:おっちゃんが?
RYO:なる、中学生になったらお前も行ってみるといい。強いやつがたくさんいるはずだ。
なる:わかったよ!あと3ヶ月で僕も中学生だよ!
RYO:じゃあな、なる!
なる:RYO兄ちゃん!

なるは、いつまでも、いつまでも、RYOの後姿を見送っていた。

なる:また、会えるよね。

なるの顔にもう涙はなかった。

つづく

2003.8.13
連続小説
「GAMER 〜NAS芹沢物語〜」

(NAS芹沢@大阪PalmIII)


私の名は「なる」。
といっても、CLIE Parkのなるさんとは違います。
NAS芹沢の本名ですのであしからず。
今日も私の昔話をご覧くださいませ。


第5回「戦士のオアシス」


なるは中学生になった。
ゲーマーとしての生活はあまり変わらなかった。
それに加えて、毎日5kmの水泳による体の鍛錬、パソコンでのプログラミング、変なパソコンゲームの団体の活動拡大など、多忙を極めていた。

パソコンゲームに関してはレビューを書きはじめた。
発売直後のゲームを買ってきて、攻略法を見つけては紙新聞にまとめて友人に配布した。
これがNAS芹沢のゲームレビューの原点である。

しかし、どんなときも、なるは「梅田へ行け」というRYOの言葉を忘れることはなかった。

大阪の梅田はゲーセンの宝庫である。
最新のゲームがいち早く入るばかりか、メーカーと組んで発売前のゲームをテスト公開する店まであった。
実際に遊んでもらい、難易度などのバランスを再調整するためにテスト公開するのだ。
そのようなテスト公開を「ロケテスト」と呼ぶ。

「ロケテスト」とは「ロケーションテスト」の略である。
ロケーションとは、業界用語でゲームセンターのことである。
ゲームセンターを運営している人は自分の店のことを「ゲームセンター」とは呼ばない。
「ロケーション」と呼ぶのである。

なる:僕もロケテストをやっている店を見たい。

なるもロケテストを見てみたい一人であった。

ある日、なるは梅田へ向かった。
伝え聞いたゲーセンの場所を書いた地図を手に。

梅田はいつものように大勢の人々が行き来していた。
雑踏を抜け、ゲーセンに入ってみる。

なる:す、すごい!

なるは驚いた。
新しいゲームの台がたくさん置いてあり、しかも遊んでいる者たちの真剣な眼差しの先には、見たことも無いような高得点が表示されているのであった。
見たことがないゲームもたくさん置いてある。

??:ん?見たことねえ顔だな?中学生か?

なるは高校生と思われる男に呼び止められた。

なる:そうです。
高校生:どうだ、すごいだろ。ここは戦士たちの「戦場」だからな。
なる:「戦場」・・・。
高校生:そう、戦場だ。大勢のゲーマーたちが、全国一を目指してしのぎを削っている。
なる:すごい、やっぱり梅田はすごい。

なるはあまりの迫力に圧倒されるばかりであった。

高校生:ここで腕を磨き、練習すれば誰にでもチャンスはある。どうだ、お前もここで鍛えてみないか?
なる:僕、やってみたい。
高校生:そうだな、やっぱり一番の上達の近道は仲間を作ることだ。
なる:仲間?
高校生:中学生の友達を作って、競い合えばどんどん上手くなると思うぜ。がんばれや!

「戦場」に戻ろうとする高校生に、なるは言った。

なる:あのすみません、「黒崎」というおっちゃんを知りませんか?
高校生:「黒崎」?知らねえな。探しているのか?
なる:このあたりのゲーセンにいると聞いていたんです。
高校生:そうか。じゃあ、「あそこ」へ行って聞いてみるといい。
なる:どこですか?
高校生:「戦士のオアシス」さ。
なる:「戦士のオアシス」?
高校生:そうだ。このあたりの常連ゲーマーたちが集まる店があるんだ。そこへ行けば、おっちゃんのこともわかるかもしれない。
なる:そこは「オアシス」なんですか?
高校生:ああ。ゲーセンじゃない。ひと休みするのに、いい場所さ。行き方を教えてやるよ。
なる:ありがとうございます。
高校生:このあたりのゲーマーたちは、怖い奴もいる。だけど、ゲームに向かえばみんな真剣に戦ってる。いい奴ばかりだ。また何かあったら俺たちに相談してくれ。
なる:はい。本当にありがとうございます。

なるは手書きの地図を手に、「戦士のオアシス」を探した。
それは、ゲーセン街からやや離れた場所にあった。

なる:えっと、この路地かな?

なるは地図を頼りに少しずつ進んでいった。
しばらく行くと、木造の、別荘の山小屋のようなこじんまりした建物が見えた。

なる:あ、あれかな?

なるはその建物に近づいていった。

なる:間違いない、さっきの人が言ってたのはこのお店だ!

全体的に茶色で構成され、どこか懐かしい感じがする建物だった。
窓はあるが、中はよく見えなかった。
うっすらと黄色い明かりが窓から外へこぼれていた。

入口と思われる茶色の扉には手作りと思われる可愛らしい木の板がかけられていた。
その板にはこう書かれている。

「喫茶 『GAMER』」

つづく

2003.8.25
連続小説
「GAMER 〜NAS芹沢物語〜」

(NAS芹沢@大阪PalmIII)


私の名は「なる」。
といっても、CLIE Parkのなるさんとは違います。
NAS芹沢の本名ですのであしからず。
今日も私の昔話をご覧くださいませ。


第6回「看板娘の挑戦状!」


なるは「喫茶 『GAMER』」の扉を開けた。
カラン、という音がしてドアは開いた。
なるは中に入ってみた。

??:いらっしゃいませ〜!

元気のいい女の子の声が聞こえた。
中は5〜6つのテーブル席と、10人くらいが座れるカウンターがあった。
カウンターの中には、なると同じくらいの年齢と思われる女の子が立っていた。

なる:あ、あの・・・。
女の子:いらっしゃいませ〜。

女の子はショートカットで部活少女風な感じであった。
おそらく、なると同じ中学生だ。
ピンクのエプロンをつけている。

女の子:あなたもゲーマーなのね!
なる:えっ?

唐突に聞かれてしまい、なるは訳がわからなかった。

女の子:こんなところに見たことない人が来るってことは、ゲーマーってことよね。

女の子はニコニコしながら、なるを見つめていた。
なるは、どうしたらいいのかわからなかった。

なる:あ、あの・・・。
女の子:私は、水咲あかね(みずさき・あかね)。「喫茶 『GAMER』」の看板娘なのよ。
なる:は、はあ。

なるは、自分で自分のことを看板娘だという人に初めて出会った。
何なんだ、一体。

あかね:とにかく座ってよ。

なるはカウンターに座った。
よく見ると、なる以外に客は誰もいなかった。

なる:どうして僕がゲーマーだと?
あかね:ふふ。ここにはゲーマーしか来ないわ。
なる:このお店の名前は「GAMER」なの?
あかね:そうよ。お父さんが付けた名前なの。いい名前でしょ?

どうやら、あかねの父親がこの店のオーナーらしい。
今はたまたま出かけていていないということだった。

あかねはずっとニコニコした表情で、時折なるを見ながら、コーヒーを入れていた。
看板娘というのはあながち間違っていないかもしれない、となるは思った。
聞いてみると、なると同じ中学一年生だと言う。

あかね:はい、どうぞ。

あかねは白いカップにコーヒーを入れ、なるの前に差し出した。

なる:あの、僕まだ何も注文して・・・
あかね:初めてのお客様には、サービスよ。どうぞ。

なんだかよくわからないが、なるはコーヒーを飲むことにした。

なる:いただきます。

あかねはずっと笑顔でなるを見ていた。
なるはコーヒーを飲んでみた。

なる:おいしい。
あかね:よかった。

あかねは微笑んでいた。

なる:このお店が「戦士のオアシス」と呼ばれている理由が、少しわかったような気がする。
あかね:それはよかったわ。ここで一休みして、またゲーセンに戻ってがんばってきてくれると、うれしいわ。

ほんとにこの店にはゲーマーしか来ないのか?

あかね:また来てね。
なる:もちろん。
あかね:でも・・・。

あかねの表情が急に暗くなってしまった。
何があったのだろう?
僕は何かまずいことを言ったのだろうか?

なる:どうしたの?
あかね:そのためには、乗り越えなくてはならない壁があるの。
なる:壁?
あかね:そう。それは・・・。
なる:それは?

なるはあかねの真剣な眼差しに少し緊張した。

あかね:私を倒すことよ!
なる:は?

予想だにしなかった回答に、なるは驚いた。
どういうことだ?

あかね:私とゲームで勝負して、勝ったらこのお店のお客さまとして認めてあげる。
なる:なんじゃそりゃ!?

なるはあまりにも意味不明な展開に、頭がくらくらした。
一体どういうことなんだ。
ゲームに強い奴でないと、この店に入れないということか?
もしかして黒崎のおっちゃんは、あかねと勝負して勝ったのだろうか?

なるがいろいろと考えをめぐらせている間に、さらにとんでもないことが起こっていた。
あかねがカウンターにあるスイッチを押すと、なぜか店の角の方の何も無かった場所にゲーセンの筐体が2台出現したのである!

なる:そ、そんなアホなっ!
あかね:なる、勝負よっ。

先ほどまでニコニコと微笑んでいたあかねから、笑顔がなくなっていた。
これが、「喫茶 『GAMER』」の秘密なのか!?

なる:・・・やるしか、なさそうだな。

なるは筐体に向かいスタンバイした。

唐突にも、あかねと戦うことになったなる。
この勝負は一体何を意味しているのか?あかねの目的とは?

つづく


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